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具足櫃
ふりがな文庫
“具足櫃”の読み方と例文
読み方
割合
ぐそくびつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐそくびつ
(逆引き)
具足櫃
(
ぐそくびつ
)
を開けて、親譲りの
紺糸縅
(
こんいとおど
)
しの一番を着込むのと、侍部屋の方へ向って
股肱
(
ここう
)
の面々を呼び立てるのを彼は同時に行っていた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
家康は即座に正信に言ひつけて、何番目かの
具足櫃
(
ぐそくびつ
)
を持ち出させ、自分の
巾着
(
はばき
)
のなかから取り出した鍵でそれを開けさせました。
小壺狩
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
晴
(
はら
)
されよと云つゝ
豫
(
かね
)
て
省愼
(
たしな
)
み
置
(
おき
)
たる
具足櫃
(
ぐそくびつ
)
并
(
なら
)
びに
差替
(
さしかへ
)
の大小までも取出し此通り
國難
(
まさか
)
の時の用意も致し居る拙者なり他人の物を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
具足櫃(ぐそくびつ)の例文をもっと
(17作品)
見る
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
櫃
漢検1級
部首:⽊
18画
“具足”で始まる語句
具足
具足町
具足師
具足戒
具足持
具足下
具足屋
具足着
具足開
具足円満
検索の候補
此具足櫃
具足
鎧具足
具足町
小具足
具足師
煩悩具足
円満具足
小具足術
具足持
“具足櫃”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
吉川英治
作者不詳
三遊亭円朝
中里介山
島崎藤村
薄田泣菫
森鴎外
田中貢太郎
坂口安吾