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鎧具足
ふりがな文庫
“鎧具足”の読み方と例文
読み方
割合
よろいぐそく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろいぐそく
(逆引き)
裏の雑木林から寺の方へ、権平の走ってゆく
跫音
(
あしおと
)
が遠ざかってゆく。そのまに秀吉は小姓たちに
介添
(
かいぞ
)
えされながら、手早く
鎧具足
(
よろいぐそく
)
を着けていた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一千の兵馬の足音と、炎天に焼けきった
鎧具足
(
よろいぐそく
)
の音は、ざッ、ざッ、ざッ——と、鳴り揃って、それが皆
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見ていろ、
縅
(
おどし
)
だの、
籠手脛当
(
こてすねあて
)
など、
鎧具足
(
よろいぐそく
)
を山と積んで、多寡をくくッていようものなら、ここの仕事場へも、六波羅検断所の御人数が、御用ッとばかり、やって来るから
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鎧具足(よろいぐそく)の例文をもっと
(7作品)
見る
鎧
漢検準1級
部首:⾦
18画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
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