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鎧武者
ふりがな文庫
“鎧武者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よろいむしゃ
70.6%
よろひむしや
29.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろいむしゃ
(逆引き)
後の城中では
大童
(
おおわらわ
)
の
鎧武者
(
よろいむしゃ
)
(左団次の渥美五郎)の御注進がある。この鎧武者が敵の軍兵と闘いながら、満祐の前で御注進をする。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
制しようがなかった、手早く法衣を身に着け、数珠を手に襖を開けて納戸を出ると、ちょうど押入って来た三人の
鎧武者
(
よろいむしゃ
)
とばったり顔をつき合せた。
荒法師
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
鎧武者(よろいむしゃ)の例文をもっと
(12作品)
見る
よろひむしや
(逆引き)
義輔 「いや、もうその位で沢山だよ。君のやうに理窟をつければ、
案山子
(
かかし
)
も
鎧武者
(
よろひむしや
)
になつてしまふ。」
好色
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
臺所
(
だいどころ
)
の
豪傑儕
(
がうけつばら
)
、
座敷方
(
ざしきがた
)
の
僭上
(
せんじやう
)
、
榮耀榮華
(
えいえうえいぐわ
)
に
憤
(
いきどほり
)
を
發
(
はつ
)
し、しや
討
(
う
)
て、
緋縮緬小褄
(
ひぢりめんこづま
)
の
前
(
まへ
)
を
奪取
(
ばひと
)
れとて、
竈將軍
(
かまどしやうぐん
)
が
押取
(
おつと
)
つた
柄杓
(
ひしやく
)
の
采配
(
さいはい
)
、
火吹竹
(
ひふきだけ
)
の
貝
(
かひ
)
を
吹
(
ふ
)
いて、
鍋釜
(
なべかま
)
の
鎧武者
(
よろひむしや
)
が
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
鎧武者(よろひむしや)の例文をもっと
(5作品)
見る
鎧
漢検準1級
部首:⾦
18画
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“鎧武者”の関連語
武者
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鎧
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