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鎧櫃
ふりがな文庫
“鎧櫃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よろいびつ
89.7%
よろひびつ
7.7%
よろひゞつ
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろいびつ
(逆引き)
「しかし、その覆面の男が、何で好きなお雪を、ああまで
酷
(
むご
)
く斬り殺して、その上、
鎧櫃
(
よろいびつ
)
に入れて唖男に運び出させたのであろうか」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鎧櫃(よろいびつ)の例文をもっと
(35作品)
見る
よろひびつ
(逆引き)
「忠成め、飛んだ
食
(
くら
)
ひぬけと見えるて。」豊後守はそつとその弁当箱に触つてみた。箱は
鎧櫃
(
よろひびつ
)
ほど
持
(
も
)
ち
重
(
おも
)
りがした。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
鎧櫃(よろひびつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
よろひゞつ
(逆引き)
定番、大番、加番の集まつた所で、土井は
正
(
しやう
)
九つ
時
(
どき
)
に城内を巡見するから、それまでに
各
(
かく
)
持口
(
もちくち
)
を固めるやうにと言ひ付けた。それから士分のものは
鎧櫃
(
よろひゞつ
)
を
担
(
かつ
)
ぎ出す。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
鎧櫃(よろひゞつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鎧
漢検準1級
部首:⾦
18画
櫃
漢検1級
部首:⽊
18画
“鎧”で始まる語句
鎧
鎧戸
鎧扉
鎧通
鎧武者
鎧甲
鎧袖
鎧橋
鎧兜
鎧師
“鎧櫃”のふりがなが多い著者
中里介山
林不忘
吉川英治
小栗虫太郎
南方熊楠
直木三十五
江戸川乱歩
三遊亭円朝
佐々木味津三
薄田泣菫