“各”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おのおの66.0%
おの/\16.5%
かく4.9%
おのお1.9%
それぞれ1.9%
めいめい1.9%
おの1.0%
ひと1.0%
みな1.0%
めい1.0%
(他:3)2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“各”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]13.3%
歴史 > 日本史 > 日本史5.9%
文学 > 日本文学 > 戯曲2.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
五人の子を数珠繋ずずつなぎにして勧工場かんこうばる者、彼等はおのおの若干そこばくの得たるところ有りて
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
中央から四方に向って、八本の足が彎曲わんきょくして走ると見れば、先にはおのおの鴝鵒眼くよくがんかかえている。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
うれひあるものもいものもひとしく耒耟らいしつておの/\ところいた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
湯島の津軽屋は大い店で、留蔵、音三郎、梅蔵三人の支配人即通番頭かよひばんとうおの/\年給百五十両であつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
定番、大番、加番の集まつた所で、土井はしやう九つどきに城内を巡見するから、それまでにかく持口もちくちを固めるやうにと言ひ付けた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
高見権右衛門は三百石、千場作兵衛、野村庄兵衛はかく五十石の加増を受けた。
阿部一族 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
十一歳で家族一同松山へ帰ることになったが、その間に私の家族が大芝居を見たというのは、唯このおのおの一回のみであった。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)
予は沙翁がこれら日本の故事を聞き知ってかの語を作ったと思わぬが、同様の考案が万里をへだてた人の脳裏におのおの浮かみ出た証拠にしかと立つであろうと。
湯は二本の樋で導かれ、二の浴槽に湛えているが、質はそれぞれ違っているそうだ。
秋の鬼怒沼 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
高さ四尺幅三尺程の大幅の中には、画面一杯に羽を拡げた印度孔雀に、駕し左右四つの手に、それぞれ宝珠を捧げ説法の印を結んだ異形の女身仏が、背上の蓮台の上に趺座しているのだ。
夢殿殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
あの決議は何時いつから実行するか、あの仕事の成績はどうであったかと、局は常にめいめい加盟国の政府に督促している。
またモイセイカは同室どうしつものにもいたって親切しんせつで、みずってり、ときには布団ふとんけてりして、まちから一せんずつもらってるとか、めいめいあたらしい帽子ぼうしってるとかとう。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
多くは裸足はだしの儘でおのがじし校庭に遊び戯れてゐた百近い生徒は、その足を拭きも洗ひもせず、吸ひ込まれるやうに暗い屋根の下へ入つて行つた。
(新字旧仮名) / 石川啄木(著)
ひとつの 木に
秋の瞳 (新字旧仮名) / 八木重吉(著)
ひとつの 影
秋の瞳 (新字旧仮名) / 八木重吉(著)
臨海りんかい林佑りんゆう葉見泰しょうけんたい、潜渓の詩にばつして、又みな宋太史そうたいしの期望にむくいんことを孝孺に求む。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
京都の公卿伯爵の公達きんだち鍋小路なべこうぢ行平ゆきひら——斯ういふ人達だよ、めい/\自惚うぬぼれて嬢様へは勿論
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
またモイセイカは同室どうしつものにもいたつて親切しんせつで、みづつてり、ときには布團ふとんけてりして、まちから一せんづつもらつてるとか、めい/\あたらしい帽子ばうしつてるとかとふ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「とうとう、おかみも手をやいてしまい、高札の文言を改めたのさ。——それまでの御高札には、第一条に、忠孝文武ヲ相励ムベキコト——とあったのを、今のように、親子兄弟、相睦アイムツミ、オノオノ奉公ニ、精出スコト……と書き直して、御高札が、頬冠ほっかぶりしてしまったわけだ」
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
阿那迩夜志アナニヤシ愛袁登賣エヲトメヲトノリタマヒキオノ/\言竟之後ノリタマヒヲヘテノチニ告其妹曰ソノイモニ
倭女王卑弥呼考 (旧字旧仮名) / 白鳥庫吉(著)