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めい/\
ふりがな文庫
“めい/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
銘々
41.8%
各自
30.9%
各々
12.7%
冥々
5.5%
各
1.8%
名々
1.8%
命名
1.8%
明々
1.8%
溟々
1.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銘々
(逆引き)
「若い女が多勢居て、
銘々
(
めい/\
)
自分だけ良い子にならうと辯じ立てるから、手の付けやうがねえ。親分の前だが、女は苦手だね」
銭形平次捕物控:107 梅吉殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
めい/\(銘々)の例文をもっと
(23作品)
見る
各自
(逆引き)
谷底の石の間から湧く温泉の中へ吾儕は肩まで沈んで、
各自
(
めい/\
)
放肆
(
ほしいまゝ
)
に手足を伸ばした。そして互に顏を見合せて、寒かつた途中のことを思つて見た。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
めい/\(各自)の例文をもっと
(17作品)
見る
各々
(逆引き)
此帝都
(
このていと
)
を去りて
絶海無人
(
ぜつかいむじん
)
の
島
(
たう
)
をさして去りぬ、
此
(
こ
)
の
壮
(
さか
)
んなる
様
(
さま
)
を目撃したる
数萬
(
すうまん
)
の人、
各々
(
めい/\
)
が思ふ
事々
(
こと/″\
)
につき、いかに
興奮感起
(
こうふんかんき
)
したる、ことに
少壮
(
せうさう
)
の人の
頭脳
(
づなう
)
には
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
めい/\(各々)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
冥々
(逆引き)
我は
冥々
(
めい/\
)
の
裡
(
うち
)
に、一の凶音の來り迫るを覺えながら、強ひて口を開きて、ペリコの政客たる生活の其詩に及ぼしゝ影響を説き出しつ。マリアは忽ち
容
(
かたち
)
を改めて、「アバテ」の君と呼び掛けたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
めい/\(冥々)の例文をもっと
(3作品)
見る
各
(逆引き)
又
(
また
)
モイセイカは
同室
(
どうしつ
)
の
者
(
もの
)
にも
至
(
いた
)
つて
親切
(
しんせつ
)
で、
水
(
みづ
)
を
持
(
も
)
つて
來
(
き
)
て
遣
(
や
)
り、
寐
(
ね
)
る
時
(
とき
)
には
布團
(
ふとん
)
を
掛
(
か
)
けて
遣
(
や
)
りして、
町
(
まち
)
から一
錢
(
せん
)
づつ
貰
(
もら
)
つて
來
(
き
)
て
遣
(
や
)
るとか、
各
(
めい/\
)
に
新
(
あたら
)
しい
帽子
(
ばうし
)
を
縫
(
ぬ
)
つて
遣
(
や
)
るとかと
云
(
い
)
ふ。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
めい/\(各)の例文をもっと
(1作品)
見る
名々
(逆引き)
同じようなお膳が出まして鯛の浜焼が
名々
(
めい/\
)
皿に附いて出ましても、
隣席
(
となり
)
の人の鯛は少し大きいと腹を立て、
此家
(
こゝ
)
の亭主は甚だ不注意
極
(
きわ
)
まる、鯛などは同じように揃ったのを出せば
宜
(
い
)
いんだ
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
めい/\(名々)の例文をもっと
(1作品)
見る
命名
(逆引き)
大島小學校
(
おほしませうがくかう
)
と
命名
(
めい/\
)
して
老先生
(
らうせんせい
)
の
紀念
(
きねん
)
となし
一切
(
いつさい
)
のことを
若先生
(
わかせんせい
)
伸一
(
しんいち
)
に
任
(
まか
)
して
了
(
しま
)
つたのです。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
めい/\(命名)の例文をもっと
(1作品)
見る
明々
(逆引き)
彼
(
か
)
の黒影はヤガて外套を脱して、一室の扉を押せり、室内は燈火
明々
(
めい/\
)
として、
未
(
いま
)
だ官服のまゝなる主人は、燃え盛る
暖炉
(
だんろ
)
の側に安然と身を大椅子に投げて、針の如き
頬髯
(
ほゝひげ
)
撫で廻はしつゝあり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
めい/\(明々)の例文をもっと
(1作品)
見る
溟々
(逆引き)
昨夜
(
ゆうべ
)
雇
(
やと
)
つた
腕車
(
くるま
)
が二
臺
(
だい
)
、
雪
(
ゆき
)
の
門
(
かど
)
を
叩
(
たゝ
)
いたので、
主從
(
しうじう
)
は、
朝餉
(
あさげ
)
の
支度
(
したく
)
も
匇々
(
そこ/\
)
に、
身
(
み
)
ごしらへして、
戸外
(
おもて
)
に
出
(
で
)
ると、
東雲
(
しのゝめ
)
の
色
(
いろ
)
とも
分
(
わ
)
かず
黄昏
(
たそがれ
)
の
空
(
そら
)
とも
見
(
み
)
えず、
溟々
(
めい/\
)
濛々
(
もう/\
)
として、
天地
(
てんち
)
唯
(
たゞ
)
一白
(
いつぱく
)
。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
めい/\(溟々)の例文をもっと
(1作品)
見る
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