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『隅田の春』
ふりがな文庫
『
隅田の春
(
すみだのはる
)
』
第一囘 三月二十日、今日は郡司大尉が短艇遠征の行を送るに、兼ねて此壮図に随行して其景況並びに千島の模様を委しく探りて、世間に報道せんとて自ら進みて、雪浪萬重の北洋を職務の為にものともせぬ、我が朝日新聞社員横川勇次氏を送らんと、朝未明に起出て …
著者
饗庭篁村
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「東京朝日新聞」1893(明治26)年3~4月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
訪
(
とひ
)
行
(
かう
)
此
(
かう
)
切
(
きつ
)
馨
(
かほ
)
首
(
しゆ
)
何
(
いつ
)
面
(
まのあた
)
引
(
ひく
)
機会
(
とき
)
狂
(
くるひ
)
他事
(
ほかのこと
)
大
(
おほき
)
匂
(
かんば
)
進
(
すゝむ
)
其方
(
そのかた
)
魂
(
だましひ
)
明
(
めい
)
言問
(
ことゝひ
)
蔵
(
ざう
)
引立
(
ひきたつ
)
和尚
(
おしよう
)
画
(
ゑが
)
此
(
こゝ
)
止
(
とゞ
)
異
(
おつ
)
失
(
しつ
)
書
(
かき
)
別荘
(
べつさう
)
笑
(
ゑみ
)
拙
(
へた
)
急
(
いそが
)
為
(
す
)
和
(
やは
)
負
(
まけ
)
上
(
あ
)
大業
(
たいげふ
)
予
(
われ
)
新
(
しん
)
計画
(
けいくわく
)
何処
(
いづく
)
出
(
いだ
)
幸
(
さいは
)
聞
(
きゝ
)
当時
(
そのかみ
)
待合
(
まちあは
)
可笑
(
をかし
)
起
(
おき
)
諸家
(
しよけ
)
堺町
(
さかひてう
)
如何
(
どう
)
委
(
くは
)
記臆
(
きをく
)
島
(
たう
)
出
(
いで
)
帰
(
かへ
)
其面
(
そのつら
)
彼
(
あれ
)
間
(
あひだ
)
随行
(
ずゐかう
)
我
(
わが
)
或
(
あるひ
)
群集
(
ぐんしふ
)
拘
(
かゝ
)
響
(
ひゞき
)
何処
(
いづこ
)
皆
(
み
)
杭
(
ぐひ
)
伴
(
つれ
)
笑
(
ゑ
)
立続
(
たちつゞ
)
会
(
くわい
)
顔
(
かほ
)
頭脳
(
づなう
)
一個
(
いつこ
)
志
(
こゝろざ
)
消息
(
せうそく
)
名利
(
みやうり
)
向島
(
むかふじま
)
珍
(
めづら
)
産
(
うま
)
此地
(
このち
)
諸方
(
しよはう
)
止所
(
とめどころ
)
堤
(
つゝみ
)
堪
(
こら
)
誉
(
ほまれ
)
発
(
おこ
)
夕
(
ゆふ
)
植
(
うゑ
)
栄
(
さか
)
奥州
(
おうしう
)
恙
(
つゝ
)
廻
(
まは
)
懐中
(
くわいちう
)
聞人
(
もんじん
)
職務
(
しよくむ
)
引立
(
ひきたて
)
自
(
みづか
)
若衆
(
わかいしゆ
)