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恙
ふりがな文庫
“恙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つつが
79.8%
つゝが
14.3%
つゝ
2.4%
つつがな
1.2%
つつ
1.2%
よう
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つつが
(逆引き)
祭はこうして
恙
(
つつが
)
なく終りました。最後に町内を一
繞
(
めぐ
)
りした一団は、元の御神酒所の前へ帰って、ホッとした心持でくつろぎます。
銭形平次捕物控:017 赤い紐
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
恙(つつが)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つゝが
(逆引き)
於茲
(
こゝにおいて
)
手
(
て
)
を
取
(
と
)
りて
泣
(
な
)
きぬ。
韓湘
(
かんしやう
)
慰
(
なぐさ
)
めて
曰
(
いは
)
く、
愴
(
いた
)
むこと
勿
(
なか
)
れ、
吾
(
われ
)
知
(
し
)
る、
公
(
きみ
)
恙
(
つゝが
)
あらず、
且
(
か
)
つ
久
(
ひさ
)
しからずして
朝廷
(
てうてい
)
又
(
また
)
公
(
きみ
)
を
用
(
もち
)
ふと。
花間文字
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
恙(つゝが)の例文をもっと
(12作品)
見る
つゝ
(逆引き)
恙
(
つゝ
)
がなく
産
(
うま
)
れ
出
(
いで
)
しといふやうに
言問
(
ことゝひ
)
の前の人の山を
潜
(
くぐ
)
り
出
(
いで
)
て見れば、
嬉
(
うれ
)
しや、
此
(
こゝ
)
に
福岡楼
(
ふくをかろう
)
といふに
朝日新聞社員休息所
(
あさひしんぶんしやゐんきうそくじよ
)
の
札
(
ふだ
)
あり、
極楽
(
ごくらく
)
で
御先祖方
(
ごせんぞがた
)
に
御目
(
おめ
)
に
掛
(
かゝ
)
つたほど
悦
(
よろこ
)
びて
楼
(
ろう
)
に
上
(
のぼ
)
れば
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
恙(つゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
つつがな
(逆引き)
七月上旬、青ヶ島に着き、そこから八丈島に送られ、
流人御免
(
るにんごめん
)
の御用船に乗せられて、九月上旬、命
恙
(
つつがな
)
く江戸の土を踏んだ。
藤九郎の島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
恙(つつがな)の例文をもっと
(1作品)
見る
つつ
(逆引き)
(またなんで首を吊ることがあるもんか?)それどころか、
恙
(
つつ
)
がなく退京しちまったんですよ。僕はつい今しがたあの人を汽車に乘っけて、
發
(
た
)
たせてきたところなんです。
永遠の夫
(旧字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
恙(つつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よう
(逆引き)
また
恙
(
よう
)
の
虫
(
むし
)
の事語りていわく、博士なにがしは或るとき見に来しが何のしいだしたることもなかりき、かかることは
処
(
ところ
)
の医こそ
熟
(
よ
)
く知りたれ。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
恙(よう)の例文をもっと
(1作品)
見る
恙
漢検1級
部首:⼼
10画
“恙”を含む語句
無恙
微恙
恙無
恙虫
不恙
御微恙
“恙”のふりがなが多い著者
南方熊楠
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
内村鑑三
三上於菟吉
徳冨蘆花
吉川英治
正岡子規
作者不詳
三遊亭円朝
小山清