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恙
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つゝ
ふりがな文庫
“
恙
(
つゝ
)” の例文
恙
(
つゝ
)
がなく
産
(
うま
)
れ
出
(
いで
)
しといふやうに
言問
(
ことゝひ
)
の前の人の山を
潜
(
くぐ
)
り
出
(
いで
)
て見れば、
嬉
(
うれ
)
しや、
此
(
こゝ
)
に
福岡楼
(
ふくをかろう
)
といふに
朝日新聞社員休息所
(
あさひしんぶんしやゐんきうそくじよ
)
の
札
(
ふだ
)
あり、
極楽
(
ごくらく
)
で
御先祖方
(
ごせんぞがた
)
に
御目
(
おめ
)
に
掛
(
かゝ
)
つたほど
悦
(
よろこ
)
びて
楼
(
ろう
)
に
上
(
のぼ
)
れば
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
爲ぞやと
云
(
いは
)
せも敢ず宅兵衞は
怒
(
いか
)
れる聲を
張上
(
はりあげ
)
て汝等が
此程
(
このほど
)
の致し方如何にも
心根
(
しんこん
)
に
徹
(
てつ
)
し
殘念
(
ざんねん
)
なる故訴へ出たる所大岡樣の
御仁心
(
ごじんしん
)
にて汝等が命
恙
(
つゝ
)
がなきことを得たれば我が恨みは
猶
(
なほ
)
晴難
(
はれがた
)
し
先
(
いで
)
我が
刄
(
やいば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
恙
漢検1級
部首:⼼
10画
“恙”を含む語句
無恙
微恙
恙無
恙虫
不恙
御微恙