トップ
>
張上
ふりがな文庫
“張上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はりあ
80.0%
はりあげ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はりあ
(逆引き)
愛
(
あい
)
ちやんの
驚
(
おどろ
)
きや
如何
(
いか
)
ばかり、
白兎
(
しろうさぎ
)
が、その
細
(
ほそ
)
い
金切聲
(
かなきりごゑ
)
を
張上
(
はりあ
)
げて、『
愛子
(
あいこ
)
!』と
其
(
そ
)
の
名
(
な
)
を
讀
(
よ
)
み
上
(
あ
)
げました
時
(
とき
)
の。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
当人の出雲守頼門を目の前に置いて、熊の皮の胴服と半纏の男は、山刀と長脇差を、夕陽の中にギラギラさせ乍ら、獲物を
料
(
りょう
)
る猟師のように、遠慮もなく
張上
(
はりあ
)
げるのです。
奇談クラブ〔戦後版〕:09 大名の倅
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
張上(はりあ)の例文をもっと
(8作品)
見る
はりあげ
(逆引き)
張上
(
はりあげ
)
遂にはすてゝこ
踊
(
をどり
)
やかつぽれと醉に乘ぜし有樣は何時果べきとも見えざりけり然るに伴建部の兩人は先代よりの用役ゆゑ
兎角
(
とかく
)
煙
(
けぶ
)
たく思に付此
酒宴
(
しゆえん
)
の席へ呼ざるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
急をきいて駈けつけた梵妻は、又してもおときの耳の痛くなるような声を
張上
(
はりあげ
)
て、いたずらっこを
罵
(
ののし
)
った。自分の心持からも多少神経質になっているおときは、それをひどく気にした。
果樹
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
張上(はりあげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“張”で始まる語句
張
張合
張子
張遼
張番
張本
張飛
張作霖
張郃
張扇
検索の候補
上張
船上出張商人
“張上”のふりがなが多い著者
柳川春葉
高山樗牛
押川春浪
作者不詳
国木田独歩
水上滝太郎
野村胡堂