“張子”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
はりこ | 97.7% |
ぱりこ | 2.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八十馬は、へなへなと肩も眼じりも下げてしまい、張子の虎のように首を左右へぶるると振って後ろへ引っくりかえってしまった。
“張子(張り子)”の解説
張り子、あるいは張子(はりこ)とは、竹や木などで組んだ枠、または粘土で作った型に紙などを張りつけ、成形する造形技法のひとつ。中空になっており、外観と比較して軽いものが大半を占める。はりぼてとも。張り子の技術は2世紀に中国に始まり、アジアやヨーロッパに伝わったといわれる。日本には平安時代頃には中国から伝来しており、産室に犬筥(いぬばこ)が飾られたことが知られている。日本全土に分布し、郷土玩具などに用いられている。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)