“張子押絵”の読み方と例文
読み方割合
はりこおしえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美しい張子押絵（はりこおしえ）の人形の珍重せられる以前、雛にもやはり草を結（ゆ）い、または瓜（うり）に目鼻を描いたような、年々掛け流して差支えのないものが、国々の田舎にはあったのである。
年中行事覚書 (新字新仮名) ／ 柳田国男(著)