“瓜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うり99.1%
か0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おやおや、まあ。めずらしい大きな瓜(うり)だこと、さぞおいしいでしょう。うちへ持(も)って帰(かえ)って、おじいさんと二人(ふたり)で食(た)べましょう。」
瓜子姫子 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
同(おな)じ式(しき)、同(おな)じ紋(もん)。瓜(うり)を二(ふた)ツの類型土器(るゐけいどき)が各地(かくち)から出(で)るのである。それ等(ら)の數(すう)から考(かんが)へても、大仕掛(おほじかけ)を以(もつ)て土器(どき)を製造(せいざう)したと云(い)へる。
自ら一瓜(か)を手にしけるが、忽(たちまち)にして色を作(な)して詈(ののし)って曰く、今世間の小民だに、兄弟宗族(けいていそうぞく)、尚(なお)相(あい)互(たがい)に恤(あわれ)ぶ、身は天子の親属たり、而(しか)も旦夕(たんせき)に其命(めい)を安んずること無し、県官の我を待つこと此(かく)の如し
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)