トップ
>
恤
ふりがな文庫
“恤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めぐ
28.6%
あわれ
21.4%
うれ
21.4%
いた
14.3%
あわ
7.1%
いたは
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めぐ
(逆引き)
そこで始めて皆が疑いだしたが、周は成の心の異っていたことを知っているので、人をやって成のいそうな寺や山を
偏
(
あまね
)
く
物色
(
ぶっしょく
)
さすと共に、時どき金や
帛
(
きぬ
)
をその子に
恤
(
めぐ
)
んでやった。
成仙
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
恤(めぐ)の例文をもっと
(4作品)
見る
あわれ
(逆引き)
三年の間、彼は百姓を
恤
(
あわれ
)
み
宥
(
いた
)
わった。百姓は天地か父母のように視た。彼はまた、教学と文化の振興に努めた。児童も道を知り礼をわきまえた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
恤(あわれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
うれ
(逆引き)
その室を窺えども
睹
(
み
)
ることなし、
蠅営狗苟
(
ようえいくこう
)
、
羊狠狼貪
(
ようこんろうたん
)
、
疾
(
はや
)
きこと
飃風
(
ひょうふう
)
の如く、烈しきこと猛火の
若
(
ごと
)
し。喬家の子生きて猶お悟らず、死すとも何ぞ
恤
(
うれ
)
えん。
牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
恤(うれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
いた
(逆引き)
夫よりしてお花は
日夜
(
にちや
)
下婢
(
をなご
)
の中に立
交
(
まじ
)
り勝手
元
(
もと
)
の事など
働
(
はたら
)
くにぞ亭主はいとゞ不便に思ひ家内の者に言
付
(
つけ
)
てお花を
恤
(
いた
)
はらせければ
下婢
(
をなご
)
仲間
(
なかま
)
にてもお花を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
恤(いた)の例文をもっと
(2作品)
見る
あわ
(逆引き)
されば彼は二十一、二節において言う「わが友よ
汝
(
なんじ
)
らわれを
恤
(
あわ
)
れめ、我を恤れめ、神の手われを撃てり、汝ら何とて神の如くして我を責めわが肉に
飽
(
あ
)
くことなきや」
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
恤(あわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いたは
(逆引き)
助け起し
且
(
かつ
)
恤
(
いたは
)
り且慰め相談なし此由早速
公儀
(
こうぎ
)
へ訴へ出べきや又内分に
濟
(
すま
)
すべきか何にも致せ娘のことなれば田原町へ此由申遣し其上にて何れとも計ふべしとて直樣一人の男田原町へ
駈行
(
かけゆき
)
老母が
變死
(
へんし
)
の樣子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
恤(いたは)の例文をもっと
(1作品)
見る
恤
漢検1級
部首:⼼
9画
“恤”を含む語句
救恤
恤兵
矜恤
賑恤
撫恤
不恤緯
恤兵部
仁恤
俘虜救恤事務
愛恤
憐恤
憮恤
救恤品
敗恤
被救恤者
“恤”のふりがなが多い著者
西郷隆盛
内村鑑三
蒲 松齢
作者不詳
幸田露伴
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
吉川英治
田中貢太郎