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濟
ふりがな文庫
“濟”のいろいろな読み方と例文
新字:
済
読み方
割合
す
75.0%
すま
14.8%
な
3.4%
すみ
2.3%
すむ
1.1%
ずみ
1.1%
すん
1.1%
わたり
1.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
す
(逆引き)
だが大事に
到
(
いた
)
らず
濟
(
す
)
むことは
確
(
たし
)
かだ、と金太郎は、
速
(
そく
)
度を増してゆく自轉車の上で、
幾
(
き
)
何の問題を解くときのやうに冷
靜
(
せい
)
に
推
(
すい
)
理した。
坂道
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
濟(す)の例文をもっと
(50作品+)
見る
すま
(逆引き)
で、
貴方
(
あなた
)
は
好
(
よ
)
い
時代
(
じだい
)
が
來
(
こ
)
やうと
濟
(
すま
)
してもゐられるでせうが、いや、
私
(
わたくし
)
の
言
(
い
)
ふことは
卑
(
いやし
)
いかも
知
(
し
)
れません、
笑止
(
をか
)
しければお
笑
(
わら
)
ひ
下
(
くだ
)
さい。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
濟(すま)の例文をもっと
(13作品)
見る
な
(逆引き)
飯炊
(
めした
)
きのお三の父親は、根津の大工で、重三郎に借りた金のことから、二年前大川へ身を投げて死に、お三はその借金を
濟
(
な
)
し崩しに拂ふために
銭形平次捕物控:130 仏敵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
濟(な)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
すみ
(逆引き)
免
(
ゆる
)
しけり忠相ぬし忠兵衞に打向ひ小西屋長左衞門代人忠兵衞其方事
主人
(
しゆじん
)
の申し附とは言
乍
(
ながら
)
出所
(
しゆつしよ
)
不定
(
ふぢやう
)
の
醫師
(
いし
)
の言葉を
信
(
しん
)
じ
結納
(
ゆひなふ
)
取交
(
とりかは
)
し迄
濟
(
すみ
)
たる婚姻を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
濟(すみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
すむ
(逆引き)
取りて
又
(
また
)
樂
(
たのし
)
むべし
其
(
そ
)
の
上
(
うへ
)
此方の
仕向
(
しむけ
)
により
聟
(
むこ
)
の方より出て
行
(
ゆく
)
時
(
とき
)
は
金
(
かね
)
を
返
(
かへ
)
さずに
濟
(
すむ
)
仕方
(
しかた
)
は如何
程
(
ほど
)
も有べしとお
常
(
つね
)
忠
(
ちう
)
八の
惡巧
(
わるだくみ
)
にて
種々
(
しゆ/″\
)
に言なし
終
(
つひ
)
に又七を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
濟(すむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ずみ
(逆引き)
預
(
あづか
)
り
養育
(
やういく
)
せしに追々
馴染
(
なじむ
)
につれ
愛
(
あい
)
も
優
(
まさ
)
りしかば
寧
(
いつ
)
そ此子を
貰
(
もら
)
ひ受んと夫婦相談の上村役人に申入しにぞ
早速
(
さつそく
)
其筋
(
そのすぢ
)
へ屆け
濟
(
ずみ
)
の上米三俵を
添
(
そへ
)
て彼捨子を久左衞門へ
遣
(
つかは
)
しける依て名を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
濟(ずみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
すん
(逆引き)
旨とすれば父の
怒
(
いかり
)
はいよ/\強く
勘當
(
かんだう
)
免
(
ゆれ
)
ん樣もあらねば
其儘
(
そのまゝ
)
にして過行しが去年父親は
死去
(
みまかり
)
しに母は
女氣
(
をんなげ
)
の心
弱
(
よわ
)
き所へ
持込
(
もちこみ
)
詫言
(
わびごと
)
せしかば故なく
濟
(
すん
)
で今ははや
往通
(
ゆきかよひ
)
をなす中に成しに元益は兄といふを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
濟(すん)の例文をもっと
(1作品)
見る
わたり
(逆引き)
次にヒコサシカタワケの命は、
高志
(
こし
)
の
利波
(
となみ
)
の臣・豐國の國
前
(
さき
)
の臣・五百原の君・角鹿の
濟
(
わたり
)
の直の祖先です。天皇は御年百六歳、御陵は片岡の
馬坂
(
うまさか
)
の上にあります。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
濟(わたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
濟
部首:⽔
17画
“濟”を含む語句
相濟
事濟
見濟
濟難
聞濟
仕濟
經濟
百濟
返濟
經濟上
經濟状態
經濟界
濟度
釣濟
裁許濟
開濟
米國經濟界
積濟
相濟迄
默弟濟納
...
“濟”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
南部修太郎
泉鏡花
上司小剣
堺利彦
江見水蔭
作者不詳
アントン・チェーホフ
長塚節