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濟
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な
ふりがな文庫
“
濟
(
な
)” の例文
新字:
済
飯炊
(
めした
)
きのお三の父親は、根津の大工で、重三郎に借りた金のことから、二年前大川へ身を投げて死に、お三はその借金を
濟
(
な
)
し崩しに拂ふために
銭形平次捕物控:130 仏敵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼等の忠や義や、到底道學先生の窺知を
容
(
ゆる
)
さざるものある也。喩へば鳥の鳴くが如く、水の流るるが如けむ、心なくしておのづから其の美を
濟
(
な
)
せる也。
美的生活を論ず
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
人の善を成し美を
濟
(
な
)
すことに於ても、亦助長的態度に出でねばならぬことも自明の道理である。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
濟
部首:⽔
17画
“濟”を含む語句
相濟
事濟
見濟
濟難
聞濟
仕濟
經濟
百濟
返濟
經濟上
經濟状態
經濟界
濟度
釣濟
裁許濟
開濟
米國經濟界
積濟
相濟迄
默弟濟納
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