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飯炊
ふりがな文庫
“飯炊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めした
48.3%
めしたき
37.9%
まんまたき
6.9%
かしぎ
3.4%
ままた
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めした
(逆引き)
まだ木綿問屋にいた頃、
飯炊
(
めした
)
きの
爺
(
じい
)
さんが、若い時分
在所
(
ざいしょ
)
にあった事実談だといって、気味の悪い話をしたのを、彼はよく覚えている。
夢遊病者の死
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
飯炊(めした)の例文をもっと
(14作品)
見る
めしたき
(逆引き)
眞實
(
まこと
)
と思ひ終に吾助の言葉の如く二兩の金を
持
(
もち
)
宿
(
やど
)
へ下りたり然るに惡事千里の
諺
(
ことわざ
)
の如く
早晩
(
いつしか
)
吾助がお兼と言合せ
飯炊
(
めしたき
)
の宅兵衞より金五兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
飯炊(めしたき)の例文をもっと
(11作品)
見る
まんまたき
(逆引き)
場末の小屋がけ芝居に、お
飯炊
(
まんまたき
)
の世話場ばかり勤めます、おやまですわ。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
飯炊(まんまたき)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かしぎ
(逆引き)
賄の孫三郎、水夫、綱取、
飯炊
(
かしぎ
)
など合せて十四人、帰り荷の燈油二百樽、大豆二百俵を積み、十月の下旬に江戸を出帆した。
重吉漂流紀聞
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
飯炊(かしぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ままた
(逆引き)
お佐代さんが
飯炊
(
ままた
)
きをして、須磨子が買物に出る。須磨子の
日向訛
(
ひゅうがなま
)
りが商人に通ぜぬので、用が弁ぜずにすごすご帰ることが多い。
安井夫人
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
飯炊(ままた)の例文をもっと
(1作品)
見る
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
炊
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
“飯炊”で始まる語句
飯炊仲間
飯炊場
飯炊男
飯炊奉公
検索の候補
御飯炊
炊飯
雑炊飯
飯炊場
飯炊男
粟飯一炊
飯炊仲間
飯炊奉公
御飯炊奉公
“飯炊”のふりがなが多い著者
作者不詳
泉鏡太郎
三遊亭円朝
福沢諭吉
泉鏡花
吉川英治
野村胡堂
森鴎外
久生十蘭
江戸川乱歩