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在所
ふりがな文庫
“在所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ありか
72.8%
ざいしょ
18.4%
ざいしよ
5.4%
ありどころ
2.0%
あるところ
0.7%
ぜえしょ
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ありか
(逆引き)
胸に燃ゆる
憤怨
(
ふんえん
)
の情を抱きながら、藁しべにでもすがりつきたい頼りない弱い心で、私たちはそれから、二人の
在所
(
ありか
)
を探して歩いた。
父
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
在所(ありか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ざいしょ
(逆引き)
まだ木綿問屋にいた頃、
飯炊
(
めした
)
きの
爺
(
じい
)
さんが、若い時分
在所
(
ざいしょ
)
にあった事実談だといって、気味の悪い話をしたのを、彼はよく覚えている。
夢遊病者の死
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
在所(ざいしょ)の例文をもっと
(27作品)
見る
ざいしよ
(逆引き)
赤
(
あか
)
らめイヱ/\五ヶ
年
(
ねん
)
前私し
在所
(
ざいしよ
)
柏原の宿へ一夜
泊
(
とま
)
りたれども
其節
(
そのせつ
)
父銀五郎病中にて私しは十二
歳
(
さい
)
一夜の
旅宿
(
はたご
)
に
爭
(
いかで
)
然樣
(
さやう
)
の
儀
(
ぎ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
在所(ざいしよ)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
ありどころ
(逆引き)
やがて遠い廊下をぱたぱた
馳
(
か
)
けて来る足音が
聴
(
き
)
こえた。彼はその足音の
主
(
ぬし
)
を途中で喰いとめて、清子の用を聴きに行く下女から自分の
室
(
へや
)
の
在所
(
ありどころ
)
を教えて
貰
(
もら
)
った。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
在所(ありどころ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あるところ
(逆引き)
明て見るに
其金
(
そのかね
)
なければ
偖
(
さて
)
は
盜賊
(
たうぞく
)
の
業
(
わざ
)
に違なし然れ共其金の
在所
(
あるところ
)
を知る人はなき筈なり夫とも
誰
(
たれ
)
ぞ
金子
(
きんす
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
在所(あるところ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぜえしょ
(逆引き)
丈「
私
(
わたくし
)
の
在所
(
ぜえしょ
)
は葛飾の
真間
(
まゝ
)
の
根本
(
ねもと
)
ゆえ、
明家
(
あきや
)
が有りましょうから
往
(
い
)
かッしゃいまし」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
在所(ぜえしょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“在所”の意味
《名詞》
人が住んでいるところ。物のありか。
在郷。いなか。
ふるさと
施設などに入所していること。また業務として詰めていること。
(出典:Wiktionary)
在
常用漢字
小5
部首:⼟
6画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“在所”で始まる語句
在所者
在所表
検索の候補
行在所
駐在所
在所者
在所表
奥在所
所在
所在地
両所存在
所不在
所在箇所
“在所”のふりがなが多い著者
中里介山
小栗虫太郎
林不忘
直木三十五
国枝史郎
佐々木邦
島崎藤村
海野十三
ニコライ・ゴーゴリ
泉鏡太郎