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根本
ふりがな文庫
“根本”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねもと
46.3%
こんぽん
41.5%
ねつ
4.9%
もと
4.9%
おおね
2.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねもと
(逆引き)
人力曳
(
じんりきひ
)
きの
海蔵
(
かいぞう
)
さんも、
椿
(
つばき
)
の
根本
(
ねもと
)
へ
人力車
(
じんりきしゃ
)
をおきました。
人力車
(
じんりきしゃ
)
は
牛
(
うし
)
ではないから、つないでおかなくってもよかったのです。
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
根本(ねもと)の例文をもっと
(19作品)
見る
こんぽん
(逆引き)
其故
(
それゆゑ
)
私
(
わたくし
)
の
塾
(
じゆく
)
ではこの
規則
(
きそく
)
の
精神
(
せいしん
)
、
規則
(
きそく
)
の
根本
(
こんぽん
)
へ
立
(
た
)
ち
歸
(
かへ
)
つて、
各個人
(
かくこじん
)
の
都合
(
つがふ
)
といふ
所
(
ところ
)
を十
分
(
ぶん
)
に
了解
(
れうかい
)
せしむるといふ
方針
(
はうしん
)
を
取
(
とつ
)
て
居
(
ゐ
)
るのであります。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
根本(こんぽん)の例文をもっと
(17作品)
見る
ねつ
(逆引き)
平常
(
ひごろ
)
から、住民の衣、食、住——その生活全體を
根本
(
ねつ
)
から改めさせるか、でなくば、初發患者の出た時、時を移さず全村を燒いて了ふかするで無ければ
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
根本(ねつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
もと
(逆引き)
智慧とか、身分とか、
男女
(
なんにょ
)
の差とか、そういうものを
根本
(
もと
)
にして考えるから、信心もまた、智慧、境遇などに依って、差のあるもののように考えられてくる。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
根本(もと)の例文をもっと
(2作品)
見る
おおね
(逆引き)
女の方の病気さえなければ、橋本
父子
(
おやこ
)
に言うことは無い——それがあの人達の
根本
(
おおね
)
の
思想
(
かんがえ
)
です。だから、ああして女の関係ばかり苦にしてる。まだ他に心配して可いことが有りゃしませんか。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
根本(おおね)の例文をもっと
(1作品)
見る
“根本”の意味
《名詞》
根 本(こんぽん・ねもと)
(コンポン)物事を成立させるのに必要な事柄。
(ねもと)樹木の幹の真下の根の部分。
(ねもと)歯など別のものに植えられた状態のものの接合部位。
(出典:Wiktionary)
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“根本”で始まる語句
根本中堂
根本義
根本的
根本山
根本機關
根本羽嶽
根本善左衛門
根本説一切有部毘奈耶
根本説一切有部毘那耶
検索の候補
根本中堂
根本的
根本義
根本山
根本羽嶽
根本機關
瑞甕山根本寺
根本善左衛門
延暦寺根本中堂
根本説一切有部毘那耶
“根本”のふりがなが多い著者
伊東忠太
福士幸次郎
杉山萠円
ヴィクトル・ユゴー
徳冨蘆花
岩野泡鳴
中島敦
三遊亭円朝
作者不詳
鈴木三重吉