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おおね
ふりがな文庫
“おおね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大根
84.6%
巨根
3.8%
元根
3.8%
根本
3.8%
精神
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大根
(逆引き)
兄は私以上にききわけがなくて我儘なところもあったが、
大根
(
おおね
)
は素直な性質であった。この座敷の違棚には木彫の鬼の念仏が飾ってあった。
生い立ちの記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
おおね(大根)の例文をもっと
(22作品)
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巨根
(逆引き)
山崎は、江戸を騒がす総ての
巨根
(
おおね
)
が薩摩に存することをよく知っております。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ところが、
事体
(
じたい
)
は意外に重大で、浮浪人の後ろには、容易ならぬ
巨根
(
おおね
)
が張っている、その根を断つにあらざれば葉は枯れない。どうです南条君、その巨根をひとつ掘り返してみたいものだが、手を
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
おおね(巨根)の例文をもっと
(1作品)
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元根
(逆引き)
……拙者は断じて機会を見出し、田沼めを刺して国をみだる
元根
(
おおね
)
を、この世から消す決心じゃ。仕事は大きい油断してはならぬ
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おおね(元根)の例文をもっと
(1作品)
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根本
(逆引き)
女の方の病気さえなければ、橋本
父子
(
おやこ
)
に言うことは無い——それがあの人達の
根本
(
おおね
)
の
思想
(
かんがえ
)
です。だから、ああして女の関係ばかり苦にしてる。まだ他に心配して可いことが有りゃしませんか。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おおね(根本)の例文をもっと
(1作品)
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精神
(逆引き)
そしてまた、彼女の趣味も、その
精神
(
おおね
)
は、王朝時代のものであった。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
おおね(精神)の例文をもっと
(1作品)
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“おおね”の意味
《名詞》
おおね【大根】
物事の大本。根本。
太い矢じり。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おほね
だいこ
だいこん
でいこ
でえこん
でこん
オホネ
ダイコ
こんぽん
ねつ