“父子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おやこ90.1%
ふし5.9%
かぞこ1.0%
てゝご1.0%
ふたり1.0%
オヤコ1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『……しかと、わからんが、もう移転の荷を、ぼつぼつ本所へ送っているのは事実だ。然し吉良父子が移った様子はまだないらしい』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これはけぬ河内へ越さうとして、身も心も疲れ果て、最早一歩も進むことの出来なくなつた平八郎父子と瀬田、渡辺とである。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
『日本紀』景行天皇四十年のに、「東夷中蝦夷し。男女父子ち無し云々」
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
熟々見て感心なし今の話しには母御の紀念の此櫛と云はるゝからは片時も忘れ給はぬ孝心を天道樣もまれ必ず御惠みなるならん能々父子
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
若くて、風采の立派な、情愛の深い父こそは、セエラにとってたった一人の肉親でした。父子はいつも一緒に遊び、お互にまたなきものと思っていました。
・ゆふべの鶏に餌をまいてやる父子
行乞記:04 (三) (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)