“ふたり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:フタリ
語句 | 割合 |
---|---|
二人 | 65.9% |
両人 | 9.8% |
男女 | 6.7% |
夫婦 | 3.3% |
兄弟 | 1.9% |
兩人 | 1.6% |
母子 | 1.2% |
両女 | 1.0% |
二個 | 1.0% |
両個 | 0.6% |
(他:46) | 7.0% |
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、方向はわかっているのだ。それにまた、男女の濡れ場を抑えるのが目的だから、そう急いでも、かえってまずい。
「すぐ、夫婦に旅装いを急がすがいい。……そのうえで、わしの待つ一間へ連れて来てくれい。長い別れになろうも知れぬ」
茶の間に來て見ると妻は裁縫道具を片づけてゐた。晝飯を待つて兩人の小さな娘はもうちやんと其處に來て坐つてゐる。
母子をあいてに、ふた言三言、雑談しているうちだった。忙しげな足音や家臣の声を、廊の外において、あるじの高氏ひとりが、
と、直義はなお遠くで抗弁の肩を張った。いや後ろへ連れてきた母子に代り、非情な父、非情な男の、仕打ちを責めるかのようだ。
両女は人目に触れないで二階へ上ることができました。お君は、先に立ってその一室の障子を細目にあけて中を見入り、
“ふたり”の意味
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