“小走”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こばし76.2%
こばしり19.0%
すばし4.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“小走”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史20.0%
芸術・美術 > 絵画 > 日本画1.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
油断のない、気配りをしながら、一人の仲間態ちゅうげんていの男が、ふもとから小走こばしッこくけ上がってきた。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
俺は今日午休ひるやすみ前に急ぎの用を言いつけられたから、小走こばしりに梯子段はしごだんを走り下りた。
馬の脚 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
宗近君は返事をする前に、屑籠を提げたまま、電車の間を向側へけ抜けた。小野さんも小走こばしりいて来る。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
後馳おくればせにつかつかと小走こばしりに入りましたのが、やっぱりお供のうちだったと見えまする、あのお米で。
政談十二社 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「——ある! それは船渠ドックのモンキー騒ぎの時にオペラバッグから金剛石ダイヤの指環をちょろまかした小走すばしッこい、ほんとのぬすを探すことさ」
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)