“金剛石”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ダイヤモンド45.6%
こんごうせき19.1%
ダイヤ17.6%
ダイアモンド10.3%
いし1.5%
こんがうせき1.5%
ギヤマン1.5%
ディアマン1.5%
デイヤマン1.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“金剛石”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語6.9%
文学 > フランス文学 > 小説 物語5.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
もし馬鈴薯ポテトー金剛石ダイヤモンドより大切になつたら、人間にんげんはもう駄目であると、代助は平生から考へてゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
そんな時、金剛石ダイヤモンドのような光りの尾を引いた流星達は、窓の外まで突ぬけそうな勢で、垂幕の端から端へと滑りました。
ようか月の晩 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
金剛石こんごうせきも磨かずば」で、実をいうと私どもは互いにその金剛石ダイヤモンドを一つずつ所有しているのです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
十力じゅうりき金剛石こんごうせきはただの金剛石こんごうせきのようにチカチカうるさく光りはしません」
翼に金剛石ダイヤちりばめ、目には血膸玉スルウドストンくちばしと爪に緑宝玉エメラルド象嵌ぞうがんした
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
自分は経験のある或る年長者から女の涙に金剛石ダイヤはほとんどない、たいていは皆ギヤマン細工ざいくだとかつて教わった事がある。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
金剛石ダイアモンドと光を争ひし目は惜気をしげも無くみはりて時計のセコンドを刻むを打目戍うちまもれり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
金剛石ダイアモンドいでは彼の挙動の目指めざされしは、座中に宮と懇意に見えたるは彼一人なりければなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「指環は、ごらんの通り、婦人の小型、金剛石いしは一・半カラット、白金プラチナだい、時価二千円ならば当店でも買えるという品物なんですよ、諸君」
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
金剛石こんがうせきと申すんださうで、梅干の種ほどもありませうか、それは/\美しい光を出します。日本では大した値になりませんが、それを長崎へ持つて行つて、和蘭おらんだの商人に賣りますと、そんな小さい物が、何千兩、何萬兩もするさうで」
その金剛石ギヤマンに輝く空のひかりを、
展望 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
どうしてもこうしてもありゃしない。今あんたの話を聞くと、金剛石ディアマン三鞭酒シャンパンの壜の底に熔接されてたといったでしょう。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「実はね、ハッチソンの旦那、あたし、ついさっきまで、山木が鶴子を殺して王様ロア金剛石ディアマンを奪ったんだとばかし思っていたんです。ところが……」
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
そこでは静止ポーズは静止そのものが内部的に情熱の燃ゆる焔となり、運動ムウヴマンは動きそれ自身が輝く金剛石デイヤマンとなるであろう。
人形芝居に関するノオト (新字新仮名) / 竹内勝太郎(著)