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静止
ふりがな文庫
“静止”のいろいろな読み方と例文
旧字:
靜止
読み方
割合
じっと
50.0%
じつと
14.3%
じっ
7.1%
じつ
7.1%
せいし
7.1%
キマ
7.1%
ポーズ
7.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じっと
(逆引き)
一代の中に
幾棟
(
いくむね
)
かの家を建て、大きな建築を起したという人だけあって、ありあまる精力は老いた
体躯
(
からだ
)
を
静止
(
じっと
)
さして置かなかった。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
静止(じっと)の例文をもっと
(7作品)
見る
じつと
(逆引き)
宿の女中が物を持運んで来る間ですら、夫人は
静止
(
じつと
)
して居られないといふ風で、廊下の外へ出て、
冷々
(
ひや/\
)
とした空気を呼吸した。宿の女中は
欄
(
てすり
)
のところへ来て、暗い大きな海浜院の建物を指して見せた。
灯火
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
静止(じつと)の例文をもっと
(2作品)
見る
じっ
(逆引き)
運動場であるベース・ボールの練習も、空を飛ぶ球の動きも、廊下から見物するものを
直
(
じき
)
に飽きさせた。皆な
静止
(
じっ
)
としていられなかった。何か動くことを思った。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
静止(じっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
じつ
(逆引き)
何故
(
なぜ
)
、あの大日向が鷹匠町の宿から放逐された時に、自分は
静止
(
じつ
)
として居なかつたらう。
何故
(
なぜ
)
、
彼様
(
あんな
)
に泡を食つて、斯の蓮華寺へ引越して来たらう。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
静止(じつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
せいし
(逆引き)
それとも、たった五千メートルの距離から、
静止
(
せいし
)
せる巨艦を射撃して、二十門の砲手が、
悉
(
ことごと
)
く
中
(
あた
)
り
外
(
はず
)
れたとでも
仰有
(
おっしゃ
)
るのかね。なんという拙劣な砲手ども揃いじゃろう
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
静止(せいし)の例文をもっと
(1作品)
見る
キマ
(逆引き)
尾上と上下に
静止
(
キマ
)
つた岩藤、此だけの器量と押し出しが、武道敵とも言ふべき女役の此役に必要不必要などの、問題は飛び越し、其より更に、細部の芸などは通り過ぎて
街衢の戦死者:――中村魁車を誄す――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
静止(キマ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ポーズ
(逆引き)
そこでは
静止
(
ポーズ
)
は静止そのものが内部的に情熱の燃ゆる焔となり、
運動
(
ムウヴマン
)
は動きそれ自身が輝く
金剛石
(
デイヤマン
)
となるであろう。
人形芝居に関するノオト
(新字新仮名)
/
竹内勝太郎
(著)
静止(ポーズ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“静止”の意味
《名詞・サ変動詞》
静 止(せいし・する)
動かず止まっている事。
物理学において、等速直線運動に何らかの力が加わる事で、速度が0になる事。
(出典:Wiktionary)
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“静止”で始まる語句
静止仏
静止不能症
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