トップ
>
静止
>
じつと
ふりがな文庫
“
静止
(
じつと
)” の例文
旧字:
靜止
宿の女中が物を持運んで来る間ですら、夫人は
静止
(
じつと
)
して居られないといふ風で、廊下の外へ出て、
冷々
(
ひや/\
)
とした空気を呼吸した。宿の女中は
欄
(
てすり
)
のところへ来て、暗い大きな海浜院の建物を指して見せた。
灯火
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
何となく
静止
(
じつと
)
して居られないやうな気がする。
犬
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“静止”の意味
《名詞・サ変動詞》
静 止(せいし・する)
動かず止まっている事。
物理学において、等速直線運動に何らかの力が加わる事で、速度が0になる事。
(出典:Wiktionary)
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“静止”で始まる語句
静止仏
静止不能症