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じつと
ふりがな文庫
“じつと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
凝然
50.0%
静止
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凝然
(逆引き)
彼は
鳶
(
とび
)
に不意に頭骸骨を空にさらはれたかのやうな、気抜けな有様で、穴のあくほど水島の顔を、暫らくは
凝然
(
じつと
)
見てゐた。
塩を撒く
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
彼は
鳶
(
とび
)
に不意に頭骸骨を空にさらはれたかのやうな、気抜けな有様で、穴のあくほど水島の顔を、暫らくは
凝然
(
じつと
)
見てゐた。
小熊秀雄全集-15:小説
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
じつと(凝然)の例文をもっと
(2作品)
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静止
(逆引き)
宿の女中が物を持運んで来る間ですら、夫人は
静止
(
じつと
)
して居られないといふ風で、廊下の外へ出て、
冷々
(
ひや/\
)
とした空気を呼吸した。宿の女中は
欄
(
てすり
)
のところへ来て、暗い大きな海浜院の建物を指して見せた。
灯火
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
何となく
静止
(
じつと
)
して居られないやうな気がする。
犬
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
じつと(静止)の例文をもっと
(2作品)
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