“キマ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:きま
語句割合
25.0%
25.0%
25.0%
静止25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうキマると同時に、其言葉には非常な負担を持たせるといふ事になる。
古代中世言語論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
此人はキマる処が非常に善く応へる。とに角よい目の正月をした。
封印切漫評 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
風俗クニブリノ諺、風俗説、或は単に風俗とも書いて、幾らも出て来るものが、このことわざである。かうした国の讃詞、神の讃詞には、必ずキマつた詞句があつた。
古代中世言語論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
尾上と上下に静止キマつた岩藤、此だけの器量と押し出しが、武道敵とも言ふべき女役の此役に必要不必要などの、問題は飛び越し、其より更に、細部の芸などは通り過ぎて