“決”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けつ32.8%
22.0%
けっ15.3%
きま15.3%
4.5%
さだ2.8%
きは1.1%
けつし1.1%
0.6%
きむ0.6%
きめ0.6%
けツ0.6%
0.6%
さだま0.6%
0.6%
わか0.6%
キマ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そらくした! を、う、るくなる、此時して自分不幸とははなかつた。
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
『お前もめたら、一緒に行くのす。』と言つて、お八重は輕く笑つたが、『そだつけ、大變だお定さん、急がねえばならねえす。』
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
「うん、けれどもカムパネルラなんかしてわない。カムパネルラはみんながそんなことをうときはきのどくそうにしているよ」
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「ではあなたの意志一つであなたの運命もります。」と彼は云つた。「私の手も、心も、所有物全部の分前もあなたに捧げます。」
究竟名義だけあればいので、私の方では十分貴方を信用してをるのですから、してその連帯者に掛らうなどとは思はんのです。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
頂にいたりて超然として一眸のもとに瞰下さば、わが心高きに居て、ものよくむるを得べしと思いて、峰にのぼらむとしたるなり。
照葉狂言 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
そへて一段すごしお決心眼光たじろがずおれかさりとては御未練なりほどもめし覺悟二人
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ここに於て雲飛老叟唯物でないとき、無理やりに曳張り、いてめた。
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
いるに違いないとひとりめをした自分の妄想が破れたという気は少しも起こらないで、確かにいたものが突然溶けてしまうかどうかしたような気味の悪い不思議さに襲われた。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
あたかも學士が、師の問をすを待ちつゝ、これをはんため——これをるためならず——して備を成すごとく 四六—四八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
また趣味の相違が原因だとる前に、その趣味とはどんなものか、それをす必要があるかと存じます。
離婚について (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)
彼れは快よく瞑する事が出來ると遺書にも有つたと言ふでは無いか、彼れは潔よく此世を思ひ切つたので、お前の事も合せて思ひ切つたのでして未練は殘して居なかつたに
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
彼はきて寒慄せり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
わが心はらで、とこうしてその橋のまでりたり。ついでなればと思いて渡りぬ。
照葉狂言 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「手前達こそ俺達を馬鹿にしてゐやがつたんだ。畜生奴、女と、事がれば、もう此方のものだ。」
風俗諺、風俗説、或は単に風俗とも書いて、幾らも出て来るものが、このことわざである。かうした国の讃詞、神の讃詞には、必ずつた詞句があつた。
古代中世言語論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)