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決然
ふりがな文庫
“決然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けつぜん
50.0%
きっぱり
18.8%
きつぱり
12.5%
いよいよ
6.3%
きつかり
6.3%
しつかり
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けつぜん
(逆引き)
おおロケット! どうしたかリーマン博士! 彼はわれわれをこの艇内に
押籠
(
おしこ
)
めて、地球を後に
決然
(
けつぜん
)
大宇宙へ飛ぼうとするのだ!
宇宙尖兵
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
決然(けつぜん)の例文をもっと
(8作品)
見る
きっぱり
(逆引き)
代議士は再び彼女のそばに来てなおも卓を叩きつつ何事か
囁
(
ささや
)
いている。女は断然
頭
(
かしら
)
を振ったが彼がなお執拗に云うや、足をもって床を踏み鳴らしつつ、ルパンにも聞き取れるほどの声で
決然
(
きっぱり
)
と云った。
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
決然(きっぱり)の例文をもっと
(3作品)
見る
きつぱり
(逆引き)
合
(
あは
)
しては百年めと
言
(
いふ
)
者サア
何
(
なに
)
も彼も
決然
(
きつぱり
)
と男らしく言て
仕舞
(
しまへ
)
と
言
(
いふ
)
にぞ段右衞門コレ汝ぢは
跡方
(
あとかた
)
も
無
(
ない
)
拵
(
こしら
)
へ事を言
掛
(
かけ
)
我に
罪
(
つみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
決然(きつぱり)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いよいよ
(逆引き)
何と就かずに段々
言延
(
いひのば
)
して御座いましたのを、
決然
(
いよいよ
)
どうかと云ふ
手詰
(
てづめ
)
の
談
(
はなし
)
に
相成
(
あひな
)
りましたので。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
決然(いよいよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きつかり
(逆引き)
兎も角も明日
決然
(
きつかり
)
した返事をすると言つて置いて、も一人お末といふ娘にも勸めようと言ふお八重の言葉には、お末の家が
寡人
(
ひとすくな
)
だから勸めぬ方が可いと言ひ
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
決然(きつかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
しつかり
(逆引き)
兎も角も明日
決然
(
しつかり
)
した返事をすると言つて置いて、も一人お末といふ娘にも勧めようかと言ふお八重の言葉には、お末の家が
寡人
(
ひとすくな
)
だから勧めぬ方が可いと言ひ
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
決然(しつかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“決然”の意味
《形容動詞》
思い切り決心したさま。きっぱり。
(出典:Wiktionary)
決
常用漢字
小3
部首:⽔
7画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“決然”で始まる語句
決然豈可省人言
検索の候補
決然豈可省人言
“決然”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
モーリス・ルブラン
尾崎紅葉
杉山萠円
作者不詳
泉鏡太郎
石川啄木
樋口一葉
伊藤左千夫
国木田独歩