“押籠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おしこ76.0%
おしこめ24.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これではまるで押籠おしこめ同様だ、そう思った、想いは暗く、光りも希望もなかった、窓からは晴れてさわやかに風のわたる空が見えた。
野分 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
んでもないこと——、御新造様は今晩、御領地の信州へ、通し駕籠かごれて行かれ、一生其処そこ押籠おしこめられるので御座います」
裸身の女仙 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
ことによると仕置をしてしまったかもしれぬと云ったが、河野道円のことであろうか、河野父子三人は、料理人も共に、捕えられて押籠おしこめにされているという。
與へ干殺ほしころさんとこそたくみけれされ無慚むざんなるかな藤五郎は其身不行跡ふぎやうせきとは云ながらわづか三でふ座敷牢ざしきらう押籠おしこめられ炎暑えんしよの甚はだしきをもしのぎかね些々さゝたる庇間ひあはひの風を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)