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おしこ
ふりがな文庫
“おしこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
押籠
44.2%
押込
27.9%
推込
14.0%
幽閉
7.0%
唖子
2.3%
圧込
2.3%
監禁
2.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
押籠
(逆引き)
「
飛
(
と
)
んでもないこと——、御新造様は今晩、御領地の信州へ、通し
駕籠
(
かご
)
で
伴
(
つ
)
れて行かれ、一生
其処
(
そこ
)
へ
押籠
(
おしこ
)
められるので御座います」
裸身の女仙
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
おしこ(押籠)の例文をもっと
(19作品)
見る
押込
(逆引き)
「覆面に顏を隱して、人の家へ
押込
(
おしこ
)
まうと言ふ太い奴が、首筋の赤い痣を隱すことを知らないとはどういふわけだ」
銭形平次捕物控:124 唖娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おしこ(押込)の例文をもっと
(12作品)
見る
推込
(逆引き)
親の権威を笠に
被
(
き
)
ぬ
面
(
かお
)
をして笠に
被
(
き
)
て、其処ン処は体裁よく私を或型へ
推込
(
おしこ
)
もうと企らむだろう。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
おしこ(推込)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
幽閉
(逆引き)
天守
(
てんしゆ
)
の
主人
(
あるじ
)
は、
御身
(
おみ
)
が
内儀
(
ないぎ
)
の
美艶
(
あでやか
)
な
色
(
いろ
)
に
懸想
(
けさう
)
したのぢや。
理
(
り
)
も
非
(
ひ
)
もない、
業
(
ごふ
)
の
力
(
ちから
)
で
掴取
(
つかみと
)
つて、
閨
(
ねや
)
近
(
ちか
)
く
幽閉
(
おしこ
)
めた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おしこ(幽閉)の例文をもっと
(3作品)
見る
唖子
(逆引き)
「日野のお館に生れた
嬰児
(
やや
)
は、
唖子
(
おしこ
)
じゃそうな」と、噂された。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おしこ(唖子)の例文をもっと
(1作品)
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圧込
(逆引き)
我は
幽欝
(
ゆうゝつ
)
なる汝の
栖所
(
すみか
)
に
圧込
(
おしこ
)
められ
失楽
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
おしこ(圧込)の例文をもっと
(1作品)
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監禁
(逆引き)
局
(
つぼね
)
あらそいというのはよくあることだから染岡が大井の寵をねたみ、相手の力をそぐために、じぶんの局へでも引きこんで
監禁
(
おしこ
)
めてあるのではないかと思い、奥年寄の老女に命じて
顎十郎捕物帳:11 御代参の乗物
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
おしこ(監禁)の例文をもっと
(1作品)
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