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局
ふりがな文庫
“局”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つぼね
84.1%
きよく
6.5%
きょく
6.5%
かぎ
1.9%
つゝ
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぼね
(逆引き)
そして大勢の女官のうちでも、
武佐女
(
むさじょ
)
のはなしがとりわけ巧みであったので、いつか「夜がたりの
局
(
つぼね
)
」という通り名をもらっていた。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
局(つぼね)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きよく
(逆引き)
苟
(
いやし
)
くも
未来
(
みらい
)
の
有無
(
うむ
)
を
賭博
(
かけもの
)
にするのである。
相撲取草
(
すまうとりぐさ
)
の
首
(
くび
)
つ
引
(
ぴき
)
なぞでは
其
(
そ
)
の
神聖
(
しんせい
)
を
損
(
そこな
)
ふこと
夥
(
おびたゞ
)
しい。
聞
(
き
)
けば
此
(
こ
)
の
山奥
(
やまおく
)
に
天然
(
てんねん
)
の
双六盤
(
すごろくばん
)
がある。
其
(
そ
)
の
仙境
(
せんきやう
)
で
局
(
きよく
)
を
囲
(
かこ
)
まう。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
局(きよく)の例文をもっと
(7作品)
見る
きょく
(逆引き)
今までこれといって
局
(
きょく
)
に当たり意志を実行せんとする場所におらぬものは、一番悪く言われぬものである。ゆえに気の弱い者は
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
局(きょく)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
かぎ
(逆引き)
人徒らに目を以て有字の書を読む、故に字に
局
(
かぎ
)
られて、通透することを得ず。
当
(
ま
)
さに心を以て無字の書を読むべし。乃ち
洞
(
あきら
)
かに自得あり。
洪川禅師のことども
(新字新仮名)
/
鈴木大拙
(著)
局(かぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
つゝ
(逆引き)
これは京女がかういふ
局
(
つゝ
)
ましやかな風俗を持つてゐるのかも知れない。
京洛日記
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
局(つゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
局
常用漢字
小3
部首:⼫
7画
“局”の類義語
節
欄
部
一節
部分
課
部署
局部
分科
部門
“局”を含む語句
結局
終局
破局
郵便局
美人局
局々
局所
局面
薬局
局促
医局
難局
局部
郵便局長
局長
局外者
局女
郵便局員
局外
専売局
...
“局”のふりがなが多い著者
吉川英治
作者不詳
三上於菟吉
紫式部
谷崎潤一郎
佐々木味津三
中里介山
江見水蔭
新渡戸稲造
泉鏡太郎