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双六盤
ふりがな文庫
“双六盤”の読み方と例文
読み方
割合
すごろくばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すごろくばん
(逆引き)
屏風
(
びょうぶ
)
とか
双六盤
(
すごろくばん
)
とかは、もとは
京鎌倉
(
きようかまくら
)
の家々だけに
在
(
あ
)
るもので、ひさしく名はきいて見たことのないという女や子どもが多かった。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
で、
其
(
そ
)
の
勝敗
(
しようはい
)
を
紀念
(
きねん
)
として、
一先
(
ひとま
)
づ、
今度
(
こんど
)
の
蜜月
(
みつゞき
)
の
旅
(
たび
)
を
切上
(
きりあ
)
げやう。けれども
双六盤
(
すごろくばん
)
は、
唯
(
たゞ
)
土地
(
とち
)
の
伝説
(
でんせつ
)
であらうも
知
(
し
)
れぬ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「やはりお前に限りますね。さ、お嬢様、次郎も帰って来ましたから、お気持を直して、また
双六盤
(
すごろくばん
)
か
投扇興
(
とうせんきょう
)
でも」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
双六盤(すごろくばん)の例文をもっと
(4作品)
見る
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
盤
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
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