“勝敗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうはい50.0%
しようはい40.0%
しょうぶ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊那丸いなまる徳川勢とくがわぜいとの勝敗しょうはいはどうなったな。かすかに、矢さけびは聞えてくるが、この闇夜やみよゆえさらにいくさのもようが知れぬ」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
〔評〕兵をして對抗たいかうし、互に勝敗しようはいあり。兵士或は負傷ふしやう者のじやうを爲す、故に之を診察しんさつす。兵士初め負傷者とならんことを惡む。
「それについて実は俺も不思議に思っているところなんだ。さあ勝敗しょうぶめて話し合って見ようじゃあないか」
怪異暗闇祭 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)