“闇夜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やみよ60.6%
あんや31.0%
やみ7.0%
くらきよ1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしある時、ヘルンが案内して連れ出した所は、暗い闇夜の野道の中に、小高い丘があるばかりで、周囲は一面の稲田であった。
その雪途もやゝ半にいたりし時猛風におこり、黒雲布満闇夜のごとく、いづくともなく火の玉飛来りの上にかゝりし。
が立てる処より間に隔りたる建物の戸を開閉する音なるが、一種特別のあれば、闇夜にも屠犬児は識別せるなり。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
これを見るよりむねせまり、たいまつこゝにやけおちてをやきゝり、おちて深淵たるにうたがひなし、いかにをしり給ふとも闇夜早瀬におちて手足り玉ふべき便はあらじ。