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闇夜
ふりがな文庫
“闇夜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やみよ
60.8%
あんや
29.1%
やみ
8.9%
くらきよ
1.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やみよ
(逆引き)
大体が、臆病者揃いの公卿たちは、
闇夜
(
やみよ
)
にひらめく
一閃
(
いっせん
)
のすさまじさに、かえって生きた心地もなく、
呆然
(
ぼうぜん
)
と見ていただけだった。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
闇夜(やみよ)の例文をもっと
(48作品)
見る
あんや
(逆引き)
その
雪途
(
ゆきみち
)
もやゝ半にいたりし時
猛風
(
まうふう
)
俄
(
にはか
)
におこり、
黒雲
(
こくうん
)
空
(
そら
)
に
布満
(
しきみち
)
て
闇夜
(
あんや
)
のごとく、いづくともなく火の玉飛来り
棺
(
くわん
)
の上に
覆
(
おほひ
)
かゝりし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
闇夜(あんや)の例文をもっと
(23作品)
見る
やみ
(逆引き)
尤
(
もつと
)
も
其
(
それ
)
は、
或機會
(
あるきつかけ
)
に
五位鷺
(
ごゐさぎ
)
が
闇夜
(
やみ
)
を
叫
(
さけ
)
ぶ、
鴉
(
からす
)
が
啼
(
な
)
く、と
同
(
おな
)
じ
意味
(
いみ
)
で、
聞
(
き
)
くものは、
其處
(
そこ
)
に
自分
(
じぶん
)
一人
(
ひとり
)
でも、
鳥
(
とり
)
は
誰
(
たれ
)
に
向
(
むか
)
つて
呼
(
よ
)
ぶのか
分
(
わか
)
らない。
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
闇夜(やみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
くらきよ
(逆引き)
これを見るよりむねせまり、たいまつこゝにやけおちて
綱
(
つな
)
をやきゝり、
架
(
たな
)
おちて
夫
(
をつと
)
は
深淵
(
ふかきふち
)
に
沈
(
しづみ
)
たるにうたがひなし、いかに
泳
(
およぎ
)
をしり給ふとも
闇夜
(
くらきよ
)
の
早瀬
(
はやせ
)
におちて
手足
(
てあし
)
凍
(
こゞ
)
え
助
(
たすか
)
り玉ふべき
便
(
よすが
)
はあらじ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
闇夜(くらきよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“闇夜”の意味
《名詞》
光のない暗い夜。
(出典:Wiktionary)
闇
常用漢字
中学
部首:⾨
17画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“闇夜”で始まる語句
闇夜彷徨
検索の候補
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夜闇
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下村千秋
作者不詳
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水野葉舟
中里介山
谷崎潤一郎
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