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早瀬
ふりがな文庫
“早瀬”の読み方と例文
読み方
割合
はやせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやせ
(逆引き)
と見るまに、二
羽
(
わ
)
のせきれいのうち、一羽が
瀞
(
とろ
)
の水に落ちて、うつくしい
波紋
(
はもん
)
をクルクルと
描
(
えが
)
きながら
早瀬
(
はやせ
)
のほうへおぼれていった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なんでも、
青
(
あお
)
いかえるを
針
(
はり
)
につけて、どろ
深
(
ぶか
)
い
川
(
かわ
)
で、なまずを
釣
(
つ
)
り、
山
(
やま
)
から
流
(
なが
)
れてくる
早瀬
(
はやせ
)
では、あゆを
釣
(
つ
)
るのだという
話
(
はなし
)
でした。
都会はぜいたくだ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「それから、
早瀬
(
はやせ
)
時計店の盗難、
小倉
(
おぐら
)
男爵家の有名なダイヤモンド事件、
北小路
(
きたこうじ
)
侯爵夫人の首飾り盗難事件、……」
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
早瀬(はやせ)の例文をもっと
(15作品)
見る
“早瀬(
急流
)”の解説
急流(きゅうりゅう)、あるいは早瀬(はやせ)は、比較的急な傾斜になっていて水の速度が速く、乱流になっているような川の区間である。
なお、早瀬は流れの速い海流の形容と、その現象が生じる狭い海峡の一般的な呼称としても用いられる。
(出典:Wikipedia)
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
“早”で始まる語句
早
早速
早々
早業
早晩
早稲田
早熟
早合点
早鐘
早苗
“早瀬”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
佐藤紅緑
鈴木牧之
山東京山
徳冨蘆花
作者不詳
谷崎潤一郎
北原白秋
江戸川乱歩
国枝史郎