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波紋
ふりがな文庫
“波紋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はもん
92.9%
なみ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はもん
(逆引き)
と見るまに、二
羽
(
わ
)
のせきれいのうち、一羽が
瀞
(
とろ
)
の水に落ちて、うつくしい
波紋
(
はもん
)
をクルクルと
描
(
えが
)
きながら
早瀬
(
はやせ
)
のほうへおぼれていった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
キンちゃんの声が大きかったので、池の水面から顔を出していた奇妙な魚がびっくりして、どぶんと
波紋
(
はもん
)
をのこして沈んでしまったのだ。
三十年後の世界
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
波紋(はもん)の例文をもっと
(13作品)
見る
なみ
(逆引き)
あなたの二階の
硝子窓
(
がらすまど
)
おのずから明るくなれば、
青簾
(
あおすだれ
)
の
波紋
(
なみ
)
うつ朝風に虫籠ゆらぎて、思い出したるように
啼出
(
なきだ
)
す
蟋蟀
(
きりぎりす
)
の一声、いずれも凉し。
銀座の朝
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
波紋(なみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“波紋”の意味
《名詞》
波紋(はもん)
水面にものを投げ入れたときに発生する同心円状にひろがる波。
影響。
(出典:Wiktionary)
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
紋
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
“波”で始まる語句
波
波濤
波斯
波瀾
波止場
波間
波打際
波蘭
波頭
波立
検索の候補
紋波
“波紋”のふりがなが多い著者
邦枝完二
火野葦平
小山清
林不忘
夏目漱石
吉川英治
江戸川乱歩
新美南吉
堀辰雄
海野十三