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波瀾
ふりがな文庫
“波瀾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はらん
98.2%
やま
1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はらん
(逆引き)
これがもし達者な作家であったなら、その間に、たとえば五カ年とか、七カ年とかにわたる
波瀾
(
はらん
)
万丈の物語を展開したかもしれない。
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
こういうことのあったのは永禄元年のことであるが、この夜買った
紅巾
(
こうきん
)
の
祟
(
たた
)
りで、土屋庄三郎の身の上には幾多の
波瀾
(
はらん
)
が
重畳
(
ちょうじょう
)
した。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
波瀾(はらん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
やま
(逆引き)
野口君の北海道時代の唯一の
波瀾
(
やま
)
であり、且つは予の同君に関する思出の最も重要な部分であるのだが、何分事が余り新らしく、関係者が皆東京小樽札幌の間に現存してゐるので
悲しき思出:(野口雨情君の北海道時代)
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
波瀾(やま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“波瀾”の意味
《名詞》
波瀾(はらん)
大きな波と小さな波。
起伏。曲折。変化。
もめごと。騒ぎ。
(出典:Wiktionary)
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
瀾
漢検1級
部首:⽔
20画
“波瀾”の類義語
煩
禍
騒擾
災
問題
騒動
紛糾
紛擾
悶着
風波
“波瀾”で始まる語句
波瀾万丈
波瀾重畳
波瀾曲折
波瀾後
波瀾淪漪
波瀾重畳幾変転
検索の候補
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“波瀾”のふりがなが多い著者
下村湖人
押川春浪
ヴィクトル・ユゴー
夏目漱石
近松秋江
吉行エイスケ
谷崎潤一郎
有島武郎
島崎藤村
吉川英治