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重畳
ふりがな文庫
“重畳”のいろいろな読み方と例文
旧字:
重疊
読み方
割合
ちょうじょう
93.2%
ちようでふ
4.1%
じゅうじょう
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうじょう
(逆引き)
こういうことのあったのは永禄元年のことであるが、この夜買った
紅巾
(
こうきん
)
の
祟
(
たた
)
りで、土屋庄三郎の身の上には幾多の
波瀾
(
はらん
)
が
重畳
(
ちょうじょう
)
した。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
重畳(ちょうじょう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ちようでふ
(逆引き)
「おのれ、長二ツ」と篠田は我と我が心を
大喝
(
だいかつ
)
叱咜
(
しつた
)
して、
嚇
(
かく
)
とばかり
眼
(
まなこ
)
を開けり、
重畳
(
ちようでふ
)
たる灰色の雲破れて、
武甲
(
ぶかふ
)
の高根、雪に輝く
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
重畳(ちようでふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
じゅうじょう
(逆引き)
この
辺
(
へん
)
から西方
雲煙
(
うんえん
)
の
表
(
おもて
)
に
夕陽
(
せきよう
)
の残光を受けて立つ日本アルプスの
重畳
(
じゅうじょう
)
は実に雄麗壮大の眺めであった。濃霧の中を冒して渋温泉へ下る。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
重畳(じゅうじょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“重畳”の意味
《名詞》
重 畳(ちょうじょう)
上へ上へと幾つにも重なること。
この上なく満足なこと。非常に喜ばしいこと。
(出典:Wiktionary)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
畳
常用漢字
中学
部首:⽥
12画
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