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雲煙
ふりがな文庫
“雲煙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うんえん
88.9%
うんゑん
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんえん
(逆引き)
この
辺
(
へん
)
から西方
雲煙
(
うんえん
)
の
表
(
おもて
)
に
夕陽
(
せきよう
)
の残光を受けて立つ日本アルプスの
重畳
(
じゅうじょう
)
は実に雄麗壮大の眺めであった。濃霧の中を冒して渋温泉へ下る。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
〔譯〕
雲煙
(
うんえん
)
は
已
(
や
)
むことを得ざるに
聚
(
あつま
)
る。
風雨
(
ふうう
)
は已むことを得ざるに
洩
(
も
)
る。
雷霆
(
らいてい
)
は已むことを得ざるに
震
(
ふる
)
ふ。
斯
(
こゝ
)
に以て
至誠
(
しせい
)
の
作用
(
さよう
)
を
觀
(
み
)
る可し。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
雲煙(うんえん)の例文をもっと
(8作品)
見る
うんゑん
(逆引き)
見渡
(
みわた
)
す
限
(
かぎ
)
り
雲煙
(
うんゑん
)
渺茫
(
べうぼう
)
たる
大空
(
おほぞら
)
に
漂蕩
(
へうたう
)
して、
西
(
にし
)
も、
東
(
ひがし
)
も
定
(
さだ
)
めなき
今
(
いま
)
、
何時
(
いつ
)
大陸
(
たいりく
)
に
達
(
たつ
)
して、
何時
(
いつ
)
橄欖島
(
かんらんたう
)
に
赴
(
おもむ
)
き
得
(
う
)
べしといふ
目的
(
あて
)
もなければ、
其内
(
そのうち
)
に
豫定
(
よてい
)
の廿五
日
(
にち
)
も
※
(
す
)
ぎ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
四晝夜
(
しちうや
)
の
航海
(
かうかい
)
は
恙
(
つゝが
)
なく
※
(
す
)
ぎて、
右舷
(
うげん
)
左舷
(
さげん
)
に
寄
(
よ
)
せては
返
(
かへ
)
す
波
(
なみ
)
の
音
(
おと
)
と
共
(
とも
)
に、
刻一刻
(
こくいつこく
)
に
近
(
ちか
)
づき
來
(
きた
)
る
喜劇
(
きげき
)
に
向
(
むか
)
つて、
橄欖島
(
かんらんたう
)
と
覺
(
お
)
ぼしき
島影
(
しまかげ
)
を、
雲煙
(
うんゑん
)
渺茫
(
べうぼう
)
たる
邊
(
へん
)
に
認
(
みと
)
めたのは、
日
(
ひ
)
は二
月
(
ぐわつ
)
の二十五
日
(
にち
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
雲煙(うんゑん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“雲煙”の意味
《名詞》
煙や雲。
(出典:Wiktionary)
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
煙
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
“雲煙”で始まる語句
雲煙裡
雲煙万里
雲煙縹渺
雲煙過眼
雲煙邱壑
検索の候補
雲煙裡
水墨雲煙
雲煙万里
雲煙縹渺
雲煙過眼
雲煙邱壑
雲容煙態
雲山煙水
“雲煙”のふりがなが多い著者
井沢衣水
佐藤一斎
福田英子
秋月種樹
押川春浪
高山樗牛
林不忘
平林初之輔
芥川竜之介