“渺茫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びょうぼう82.8%
べうばう15.6%
べうぼう1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ波頭(なみがしら)が白(しろ)く見(み)えるかと思(おも)うと消(き)えたりして、渺茫(びょうぼう)とした海原(うなばら)を幾(いく)百万(まん)の白(しろ)いうさぎの群(む)れが駆(か)けまわっているように思(おも)われました。
黒い旗物語 (新字新仮名) / 小川未明(著)
小(ちさ)き中庭を歩みて宿るべき部屋々々に登り着きぬ。我室の窓より見れば、烟波渺茫(べうばう)として、遠きシチリアのあたりまで只だ一目に見渡さる。
天涯(てんがい)渺茫(べうぼう)たる絶海(ぜつかい)の魚族(ぎよぞく)は、漁夫(ぎよふ)の影(かげ)などは見(み)た事(こと)もないから、釣(つ)れるとか釣(つ)れぬとかの心配(しんぱい)は入(い)らぬ、けれど餘(あま)りに巨大(きよだい)なるは