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渺茫
ふりがな文庫
“渺茫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びょうぼう
82.8%
べうばう
15.6%
べうぼう
1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうぼう
(逆引き)
ただ
波頭
(
なみがしら
)
が
白
(
しろ
)
く
見
(
み
)
えるかと
思
(
おも
)
うと
消
(
き
)
えたりして、
渺茫
(
びょうぼう
)
とした
海原
(
うなばら
)
を
幾
(
いく
)
百
万
(
まん
)
の
白
(
しろ
)
いうさぎの
群
(
む
)
れが
駆
(
か
)
けまわっているように
思
(
おも
)
われました。
黒い旗物語
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
渺茫(びょうぼう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
べうばう
(逆引き)
小
(
ちさ
)
き中庭を歩みて宿るべき部屋々々に登り着きぬ。我室の窓より見れば、烟波
渺茫
(
べうばう
)
として、遠きシチリアのあたりまで只だ一目に見渡さる。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
渺茫(べうばう)の例文をもっと
(10作品)
見る
べうぼう
(逆引き)
天涯
(
てんがい
)
渺茫
(
べうぼう
)
たる
絶海
(
ぜつかい
)
の
魚族
(
ぎよぞく
)
は、
漁夫
(
ぎよふ
)
の
影
(
かげ
)
などは
見
(
み
)
た
事
(
こと
)
もないから、
釣
(
つ
)
れるとか
釣
(
つ
)
れぬとかの
心配
(
しんぱい
)
は
入
(
い
)
らぬ、けれど
餘
(
あま
)
りに
巨大
(
きよだい
)
なるは
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
渺茫(べうぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
渺
漢検1級
部首:⽔
12画
茫
漢検1級
部首:⾋
9画
“渺”で始まる語句
渺々
渺
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