トップ
>
絶海
ふりがな文庫
“絶海”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜっかい
87.5%
ぜつかい
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜっかい
(逆引き)
絶海
(
ぜっかい
)
の
孤島
(
ことう
)
に、自分ひとりがとりのこされている。このままでいれば、ひぼしになるか、病気になるかして、
白骨
(
はっこつ
)
と
化
(
か
)
してしまうであろう。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そのころの一里は後世の三十六町でなく、一里は六町単位であったから、文字どおり本土からは“千里
絶海
(
ぜっかい
)
”の
隔離
(
かくり
)
をおぼえさせられたことであろう。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
絶海(ぜっかい)の例文をもっと
(7作品)
見る
ぜつかい
(逆引き)
天涯
(
てんがい
)
渺茫
(
べうぼう
)
たる
絶海
(
ぜつかい
)
の
魚族
(
ぎよぞく
)
は、
漁夫
(
ぎよふ
)
の
影
(
かげ
)
などは
見
(
み
)
た
事
(
こと
)
もないから、
釣
(
つ
)
れるとか
釣
(
つ
)
れぬとかの
心配
(
しんぱい
)
は
入
(
い
)
らぬ、けれど
餘
(
あま
)
りに
巨大
(
きよだい
)
なるは
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
無論
(
むろん
)
、
絶海
(
ぜつかい
)
の
孤島
(
ことう
)
であれば、
三年
(
さんねん
)
や
五年
(
ごねん
)
の
間
(
あひだ
)
に
他國
(
たこく
)
の
侵犯
(
しんはん
)
を、
蒙
(
かうむ
)
るやうな
事
(
こと
)
はあるまいが、
安心
(
あんしん
)
のならぬは
現
(
げん
)
に
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
沈沒
(
ちんぼつ
)
の
結果
(
けつくわ
)
、
偶然
(
ぐうぜん
)
にも
此
(
この
)
島
(
しま
)
に
漂着
(
へうちやく
)
した
吾等
(
われら
)
兩人
(
ふたり
)
の
實例
(
じつれい
)
に
照
(
てら
)
しても
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
絶海(ぜつかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“絶海”の意味
《名詞》
遠く陸地から離れた海。遠海。
(出典:Wiktionary)
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“絶海”で始まる語句
絶海無人
検索の候補
絶海無人
“絶海”のふりがなが多い著者
須川邦彦
佐藤紅緑
押川春浪
下村湖人
海野十三
吉川英治
小川未明