“漂着”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひょうちゃく66.7%
へうちやく33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれら一味は、ケートさんやぼくが、きみらといっしょにいると思わないから、諸君がかれらの漂着ひょうちゃくしたのをまだ知らないつもりでいる。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
いつもマッチやライターが手近にある生活になれていたので、この絶海ぜっかい孤島ことう漂着ひょうちゃくしても、そんなものすぐそばにあるようなさっかくをおこしたのだ。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
かすかに/\、おこたへのあつたやうにもおもはれたが、それもこゝろまよひしんじて、其後そのゝち朝日島あさひじま漂着へうちやくして、あるとき櫻木大佐さくらぎたいさ此事このことかたつたとき大佐たいさ貴女あなた運命うんめいぼくして
家族かぞく無人島むじんたう漂着へうちやくしたやう氣持きもちである。