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漂着
ふりがな文庫
“漂着”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひょうちゃく
66.7%
へうちやく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうちゃく
(逆引き)
かれら一味は、ケートさんやぼくが、きみらといっしょにいると思わないから、諸君がかれらの
漂着
(
ひょうちゃく
)
したのをまだ知らないつもりでいる。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
いつもマッチやライターが手近にある生活になれていたので、この
絶海
(
ぜっかい
)
の
孤島
(
ことう
)
に
漂着
(
ひょうちゃく
)
しても、そんなものすぐそばにあるようなさっかくをおこしたのだ。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
漂着(ひょうちゃく)の例文をもっと
(6作品)
見る
へうちやく
(逆引き)
微
(
かす
)
かに/\、お
答
(
こたへ
)
のあつた
樣
(
やう
)
にも
思
(
おも
)
はれたが、それも
心
(
こゝろ
)
の
迷
(
まよひ
)
と
信
(
しん
)
じて、
其後
(
そのゝち
)
朝日島
(
あさひじま
)
に
漂着
(
へうちやく
)
して、
或
(
ある
)
時
(
とき
)
、
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
に
此事
(
このこと
)
を
語
(
かた
)
つた
時
(
とき
)
、
大佐
(
たいさ
)
は
貴女
(
あなた
)
の
運命
(
うんめい
)
を
卜
(
ぼく
)
して
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一
家族
(
かぞく
)
が
無人島
(
むじんたう
)
へ
漂着
(
へうちやく
)
した
樣
(
やう
)
な
氣持
(
きもち
)
である。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
漂着(へうちやく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“漂着”の意味
《名詞》
漂着(ひょうちゃく)
海上などを漂流していたものが岸に流れ着くこと。
(出典:Wiktionary)
“漂着(漂着物)”の解説
漂着物(ひょうちゃくぶつ)とは、海流・潮流・風・波などによって、漂流物が海辺に打ち上げられ漂着した物の総称である。
その内容は多彩を極め、利用価値が無い漂着物は漂着ごみ等と呼ばれ処分されるが、ときに観察や蒐集の対象となることもある。
近世以前の日本では、寄物(船の場合は寄船、漂流船は流船)と呼んだ。
(出典:Wikipedia)
漂
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“漂”で始まる語句
漂
漂泊
漂渺
漂浪
漂流
漂蕩
漂然
漂浪人
漂泊者
漂白
“漂着”のふりがなが多い著者
須川邦彦
エクトール・アンリ・マロ
佐藤紅緑
押川春浪
江見水蔭
倉田百三
海野十三
宮沢賢治