“無人島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むにんとう36.4%
むじんとう27.3%
むじんたう18.2%
オガサハラジマ9.1%
ぶにんとう9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文「どうせ魚の餌食えじきと覚悟して船の漂うまゝに任したのが、かえって幸いとなって無人島むにんとうへ着きましてな」
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
此處こゝ印度洋インドやうもズツト南方なんぽうへんした無人島むじんとうで、一番いちばんちかいマダカツスル群島ぐんたうへも一千哩いつせんマイル以上いじやう亞細亞大陸アジアたいりくや、歐羅巴洲エウロツパしうまでは、幾千幾百哩いくせんいくひやくマイルあるかわからぬほど
おと?。』とわたくしおもはず立止たちどまつてみゝすますと、かぜ一種いつしゆひゞきまつた無人島むじんたうおもひきや、何處いづくともなく、トン、トン、カン、カン、とあだかたにそこそこで、てつてつとが戞合かちあつてるやうなひゞき
啻林友道のみ三國通覽を著して皇國に隣接するの各國たる朝鮮、琉球、野作エゾ𡄳哈嗹島カラフト無人島オガサハラジマの事を記す。實に是兵道の奧旨といわん。實に是先見の明といわん。
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) / 松浦武四郎(著)