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無人島
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むにんとう
ふりがな文庫
“
無人島
(
むにんとう
)” の例文
文「どうせ魚の
餌食
(
えじき
)
と覚悟して船の漂うまゝに任したのが、
却
(
かえ
)
って幸いとなって
無人島
(
むにんとう
)
へ着きましてな」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もう
無人島
(
むにんとう
)
から帰って来たのでございますもの。帰って来て見れば、ただの世界で、物が重りを持っていたり、日がさせば影を落したり致しますのでございますからね。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
無人島
(
むにんとう
)
でない事はその山よりも高い空で
雲雀
(
ひばり
)
が
啼
(
な
)
いているのが
微
(
かす
)
かに聞こえるのでわかる。
忘れえぬ人々
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
文「はてな、
無人島
(
むにんとう
)
から来る訳はないから定めし三宅島でありましょう、
何方
(
どなた
)
か知らんがお通し下さい」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
わたくし共二人は、遠い遠い
無人島
(
むにんとう
)
で、何年も何年も暮しましたのでございますわ。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
▼ もっと見る
これから災難で此の罪が友之助に係りまして、
忽
(
たちま
)
ちにお役所へ引かれますのを見て、文治郎
自
(
みず
)
から
名告
(
なの
)
って出て、
徒罪
(
とざい
)
を
仰付
(
おおせつ
)
けられ、遂に小笠原島へ漂着致し、七ヶ年の間、
無人島
(
むにんとう
)
に居りまして
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“無人島”の解説
無人島(むじんとう)とは、人間のいない島。有人・無人の区別は島の分類学(taxonomy)でも用いられる区分の一つである。
(出典:Wikipedia)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
“無人”で始まる語句
無人
無人境
無人相
無人処
無人殿
無人生
無人郷
無人地方
無人境説
無人芝居