“餌食”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
えじき82.1%
ゑじき13.2%
ヱジキ3.8%
えさ0.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“餌食”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > プロヴァンス文学100.0%
文学 > 英米文学 > 詩57.1%
文学 > フランス文学 > 小説 物語36.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
すると目の前に、ふか餌食えじきと化するはかない人間の姿と、チェーホフの心の色合が海底のように見えて来るのだった。
冬日記 (新字新仮名) / 原民喜(著)
またほんとうにあなたがたは日本国中至るところに、あなたがたの餌食えじきになった男の屍骸しがいをまき散らしています。
二人小町 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
畜生ちくしゃう兩方りょうはう奴等やつら! とう/\おれ蛆蟲うじむし餌食ゑじきにしてしまひをった。
おれの妻の生んだ粟津子あはつこは、罪びとの子として、何処かへ連れて行かれ、山野のけだものの餌食ゑじきになつたのだらう。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
野山のけだものゝ餌食ヱジキに、くれたのだらう。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
野山のけだものゝ餌食ヱジキに、くれたのだらう。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
たとえば大きな、蒼白い人間の顔を持った大蜘蛛ぐもが、その背後の大暖炉の中からタッタ今、私を餌食えさにすべく、モーニングコートを着てい出して来たような感じに変ってしまったのであった。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)