トップ
>
稻
ふりがな文庫
“稻”の読み方と例文
新字:
稲
読み方
割合
いね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いね
(逆引き)
丁度そこを捕へたから言ひ譯が立たないのさ。だが、あの百兵衞といふ男は良い男さ。お
稻
(
いね
)
の
聟
(
むこ
)
に世話をしようと思ふがどうだらう
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
夜
(
よる
)
になると
方々
(
ほう/″\
)
を
歩
(
ある
)
き
廻
(
まは
)
つて、
筍
(
たけのこ
)
、
松茸
(
まつたけ
)
、
芋
(
いも
)
、
稻
(
いね
)
、
大豆等
(
だいずなど
)
の
農作物
(
のうさくぶつ
)
をあらしたり、
木
(
き
)
の
實
(
み
)
を
食
(
く
)
ひ、
野鼠
(
のねずみ
)
、
兎
(
うさぎ
)
なども
捕
(
とら
)
へて
餌食
(
ゑじき
)
にします。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
稻
(
いね
)
つ
束
(
たば
)
擔
(
かつ
)
ぐんだつて、わし
等
(
ら
)
口
(
くち
)
へ
出
(
だ
)
しちや
云
(
ゆ
)
はねえが、ちやんと
知
(
し
)
つてんでがすから、さう
云
(
い
)
つちや
何
(
なん
)
だが
其麽
(
そんな
)
ことするもなあ
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
稻(いね)の例文をもっと
(9作品)
見る
“稻(イネ)”の解説
イネ(稲、稻、禾)は、イネ科イネ属の植物。属名Oryza は古代ギリシア語由来のラテン語で「米」または「イネ」を意味する。種小名 sativa は「栽培されている」といった意味である。収穫物は米と呼ばれ、トウモロコシやコムギ(小麦)とともに世界三大穀物の一つとなっている。稲禾(とうか)、禾稲(かとう)などとも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
稻
部首:⽲
15画
“稻”の関連語
稲
早稲
晩稲
稲穂
中稲
“稻”を含む語句
晩稻
稻種
稻寸
美稻
早稻田
稻置
稻荷
稻妻
掛稻
陸稻
妻戀稻荷
稻田
稻羽
稻目
稻束
稻本
稻搗
稻幹
稻葉
食稻
...
“稻”のふりがなが多い著者
本多静六
槙本楠郎
作者不詳
三遊亭円朝
福沢諭吉
長塚節
泉鏡太郎
島崎藤村
泉鏡花
野村胡堂