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稻羽
ふりがな文庫
“稻羽”の読み方と例文
新字:
稲羽
読み方
割合
いなば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなば
(逆引き)
避りし
所以
(
ゆゑ
)
は、その八十神おのもおのも
稻羽
(
いなば
)
の
八上
(
やかみ
)
比賣
二
を
婚
(
よば
)
はむとする心ありて、共に稻羽に行きし時に、
大穴牟遲
(
おほあなむぢ
)
の神に
帒
(
ふくろ
)
を負せ、
從者
(
ともびと
)
として
率
(
ゐ
)
て往きき
三
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
大國主の神が多勢の兄弟と共に旅して來た
稻羽
(
いなば
)
の海岸とはこゝだといふことに氣がつく。智惠のある白い兎が
※岐
(
おき
)
の島から鰐の背を渡つて來たのもこゝだといふことに氣がつく。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
かれ教のごとせしかば、その身本の如くになりき。こは
稻羽
(
いなば
)
の
素菟
(
しろうさぎ
)
といふものなり。今には菟神といふ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
稻羽(いなば)の例文をもっと
(2作品)
見る
稻
部首:⽲
15画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
“稻”で始まる語句
稻荷
稻妻
稻
稻置
稻幹
稻目
稻城
稻束
稻搗
稻本
“稻羽”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
島崎藤村