“帒”の読み方と例文
読み方割合
ふくろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれその菟、大穴牟遲の神に白さく、「この八十神は、かならず八上やがみ比賣を得じ。ふくろを負ひたまへども、汝が命ぞ獲たまはむ」
かきあみとは攩網すくひだまなり、鮏をすくるをいふ。そのすくだまの作りやうは又ある木のえだげあはせて飯櫃いひびつなりに作りこれにあみふくろをつけ、長きありてすくふたよりとす。
で、女房の贈答の巧みなのに対して、法師の唱和に馴れてゐた事実も説明はつく。説経僧が、即座に歌を詠んで、聴問衆を感動させた例は、ふくろ草子・今昔物語などに見えてゐる。